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楽天全世界株式インデックス VS 野村つみたて外国株 その2(2018/1/20更新)

こんにちは。ゆうじろうです。

投資信託を1つだけ買うとすればどの商品を買うでしょうか?

私なら全世界に分散された株式のインデックスファンドを買います。

全世界株式に分散投資できる低コストファンドに楽天全世界インデックスファンドと野村つみたて外国株投信があります。

楽天全世界と野村つみたてはそれぞれ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」で1位と4位に選ばれた優良ファンドです。選ばれた理由は1つの投資信託を買うだけで世界全体に幅広く分散投資できるからでしょう。

しかもSBI証券や楽天証券などのネット証券では100円から購入することができます。100円投資するとアメリカに50円、ヨーロッパに30円、新興国に15円といった感じで投資できてしまいます。ちょっと笑ってしまうくらいすごいことですね。

 

 

楽天全世界はFTSE、野村つみたてはMSCI ACWIという世界の株式の時価総額加重平均に基づいた指数に連動します。

全世界型のインデックスファンドを購入するメリットはリバランスの必要がないことです。

 

最近のインデックスファンドの超低コスト競争で誕生した先進国ファンドや新興国ファンドを組み合わせると超低コストの全世界型ファンドを自作することができます。組み合わせ方によっては楽天全世界や野村つみたてよりも低コストな組み合わせもできるでしょう。

でもそうやって組み合わせたファンドを世界株価指数に連動させることはできません。

なぜなら世界株価指数の先進国、新興国、日本株の比率は常に変動しているからです。投資の度に世界の時価総額比率を調べて配分しないとFTSEMSCI ACWIの指数から少しづつ乖離していくことになります。

あなたが世界全体を時価総額に基づいて分散投資したいと考えるのであれば楽天全世界か野村つみたてが良いでしょう。

 

楽天全世界と野村つみたての特徴は次のようになります。

 

楽天全世界

野村つみたて

国際分散

全世界

全世界(日本除く)

対象指数(インデックス)

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

MSCI ACWI(除く日本)

信託報酬(税込)

0.2396%

0.2052%

純資産額

26億円

6.3億円

ファンド設定日

2017/09/29

2017/10/02

 

両方とも昨年秋の同時期に誕生した新しいファンドです。楽天全世界の良いところはまさに全世界に幅広く分散されていることです。野村つみたては日本が除かれていますので厳密には全世界とは言えないです。

純資産額でも楽天全世界は野村つみたての4倍以上の資金を集めています。純資産が多いということは人気があるということです。運用も安定します。

 

では楽天全世界にするべきかというとそうとも言えません。

野村つみたてのメリットは超低コストという点があります。楽天全世界に比べても0.034%低く抑えられています。また楽天全世界はVTという米国ETFを購入するファンドですので多重課税問題が発生します。VTの分配金は2%程度あり米国課税が10%ですので0.2%ほどの課税コストが余分に発生します。コスト面では野村つみたてが圧勝ですね。

 

 

それでは、楽天全世界と野村つみたて外国株を比較してみましょう。

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橙:野村つみたて緑:楽天全世界

 

野村つみたての方が楽天全世界よりパフォーマンスが高いですね。

実は2017年10月以降は日本株の成長が世界で突出しています。以下の図はeMAXIS Slim先進国、新興国、日本株の基準価格推移を示しています。赤の日本株他の先進国新興国を上回っているのがわかると思います。

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野村つみたて外国株は日本株を含まないので楽天全世界が有利な環境だったと思いますが、それでも野村つみたての方が楽天全世界を上回っていました。

 

現在は積立を停止していますが、私も昨年末まで野村つみたてを全力購入していました。

 

ちなみに、今は時価総額型ではない分散投資を模索しているので先進国と新興国を別々に投資しています。

 

記事を更新しました。

野村つみたて外国株 VS 楽天全世界株式インデックス その3(2018/3/7) - 1億円のポートフォリオ

 

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