こんにちは。ゆうじろうです。
今日はアクティブ投信の雄、”ひふみプラス”と”さわかみファンド”の分析をしたい思います。以前の記事でひふみプラスを売却したと書きました。アクティブファンドは私の投資方針に合わないからですが、ひふみプラス自体は素晴らしいと思います。
もう1つの有名アクティブ投信にさわかみファンドがありますね。まあ、老舗ファンドです。
ひふみプラス
今最も有名なアクティブ投信と言って良いでしょう。同じようなファンドにひふみ投信があります。長期(10年)で持つと実質的に信託報酬0.6584%まで下がるので本気で買うならこちらです。ひふみ投信の販売会社から直接買わないといけないのでめんどうです。社長の藤野さんは各種メディアに露出されている有名人です。良いお話をされています。例えば、こんなの。
さわかみファンド
会長の澤上さんが日経に連載を持っている有名人です。長期投資が好きな人です。
この2つの投信にベンチマークとしてインデックス投信の”三井住友DCつみたて日本株インデックス”を併せて比較してみたいと思います。以下のグラフをご覧ください。
青:ひふみプラス、オレンジ:さわかみファンド、緑:三井住友日本株インデックス
ひふみプラスの開始日(2012年5月28日)の基準価格を10000円として他の投信価格を補正しています。
ひふみプラスのパフォーマンスが際立ってますね。素晴らしいです。市場平均を遥かに上回っています。さわかみファンドは市場平均くらいですね。
アクティブ かインデックスか
過去のパフォーマンスを調べると多くのアクティブファンドがインデックスを下回るそうです。これが広く知られたので今はインデックスファンドに投資が集中しています。最近は日銀からもETF買い入れという形で大量の資金が投入され、市場の価格形成が歪んでいると指摘されています。本来なら淘汰されるべき銘柄までETFによるまとめ買いで価格を維持されているという意味です。
もちろん私もインデックスに投資していきます。これしかないと思っています。
でも忘れないようにしたいですね、「株は安いときに買って高いときに売る。」皆が同じ戦略をとるとどんなに良いと思える方法も成功しにくくなります。
インデックスが脚光を浴びる今、逆にアクティブファンドに投資の妙があるのかもしれません。