こんにちは。ゆうじろうです。
ここ数日はコインチェックの仮想通貨流出の話題で持ち切りですね。
私は今回の事件で初めて「NEM」という仮想通貨があることを知りました。
仮想通貨はなんと1000種類以上あるそうです。日本で買える通貨だけでも14種類もあります。今回流出したNEMは時価総額でいうと第10位の通貨になります。かなりマイナーな部類になりますね。
ちなみに私はビットコイン、イーサリアム、リップルくらいしか知りませんでした。
驚いたのは被害額と被害者数です。
被害額は580億円、被害者数は26万人です。
1企業が集めた売上10位のマイナー通貨でこれだけの被害です。
私は最近つみたてNISAの口座開設数は19万口座という記事を書きました。
つみたてNISAの口座開設数はたったの19万口座(投資初心者ほど利用するべき) - 1億円のポートフォリオ
つみたてNISA口座を開設する人よりマイナーな仮想通貨を購入する人の方が多いのです。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」でグランプリを獲った楽天・全世界株式インデックス・ファンドの純資産額は33億円です。もう桁が違いますね。
「日本人は貯金が好きで投資は危険だと思い込んでいる。」と言われますが、全然そんなことは無いですね。リスク(変動幅)がものすごく大きいビットコインへの投資は日本が4割を占めています。
ビットコイン、日本の取引シェア4割 個人の投機が大半 投資家保護の整備課題 :日本経済新聞
私は仮想通貨は購入していませんが、仮想通貨やブロックチェーン技術の未来に大きく期待しています。
国家によって無尽蔵に発行される通貨よりも発行額の上限が確定している仮想通貨の方が信用できるという時代が来るかも知れません。
残念なのは私の理解を超えていることですね。。