こんにちは。ゆうじろうです。
前回の記事で私が安いと思うモノについて書きました。
安いというのは「そのモノの本来の価値」に対して低い値段がついているという意味です。
そこで安いモノが3つあると言いながら、1つしか具体的に書いていませんでした。
今回は残りの2つについて書きます。
コンピュータとインターネットです。
この2つは明らかに安くないでしょうか?
しかも現在進行形で安くなり続けています。
30年前はコンピュータの性能は今の数十分の1で値段は数十倍していました。
インターネットの速度と値段も今とは比べるべくもありません。
でもその当時でもコンピュータとインターネットはその価値に比べると激安だったと言えると思います。
その証拠に現在世界で大成功を収めた人の多くがコンピュータとインターネットを上手く使えた人達です。
世界の大富豪のベスト3はジェフ・ベゾス、ビルゲイツ、ウォーレン・バフェットの3人ですが、内2人はコンピュータとインターネットを上手く使ってお金持ちになった人です。
コンピュータとインターネットの価値に誰よりも早く気づいてそこに最大の投資をしたのでしょう。
21世紀はコンピューターとインターネットをいかに上手に使えるかを競う時代です。
これは世界をリードする人達だけでなくて我々一般人においてもきっとそうなのだと思います。
edXというサイトをご存知でしょうか?マサチューセッツ工科大学とハーバード大学によって創立されたオンライン講義のサービスです。世界中に無償で大学レベルの授業を配信しています。日本からも東大や京大が参加しています。
発展途上国の貧しい家庭に生まれても、PCとインターネットがあれば世界最高レベルの講義を受けることができるということです。
今、世界の最先端は人工知能(AI)です。これはコンピュータを上手く使うためのプログラムです。
AIを上手に使うことができると確実にお金持ちになれます。
AIプログラムのディープラーニングはインターネットから無償で手に入れることができます。
youtubeで”deeplearning”で検索すると25万件ヒットします。無料でdeep-learningを学び放題ですね。
世界中の研究機関から生み出される大量の基礎データも多くがインターネット上で公開されています。国際プロジェクト等で数百億円掛けて生み出した貴重なデータを無償で手に入れることができるのです。
これまでは先進国に生まれなければ、高度な知識や職を得ることが出来ませんでした。今はコンピュータとインターネットがあれば誰もが高度な知識を得ることができます。
どの国に生まれたかは関係なく全ての人に機会が与えられる時代が到来しています。
(でも先進国の人々にとっては競争相手が激増する時代なのでこれまでより厳しい時代になりますね。)
コンピュータの演算用チップを作っているNVIDIA社が作成したビデオがyoutubeに公開されています。
これまでもコンピュータは大きく世界を変えてきましたがそれはただの序章にすぎなかったと教えてくれます。
もしあなたが今使ってるコンピュータやインターネットに不満があってもっと高性能なものにするか悩んでいるなら何も悩むことはないです。
すぐに買いましょう。投資信託なんか買ってる場合ではありません。
買ったものを使いこなせるようになるのなら、その投資額はタダみたいなものです。