こんにちは。ゆうじろうです。
2月に入ってから株価の急落が続いています。
この下落でインデックス投信がどのように変動したか、3回にわたって記事にしました。
暴落でインデックスはどう動いたか?(eMAXIS Slim 日経平均 VS eMAXIS Slim TOPIX) - 1億円のポートフォリオ
暴落時の変動(楽天全米、iFree S&P500、iFree NYダウ) - 1億円のポートフォリオ
インデックス投信比較 2018/2/10(国内、先進国、新興国、国内外債権、国内外リート) - 1億円のポートフォリオ
インデックス投信について調べているうちに、ふとアクティブファンドはどうだろうか?と気になりました。
アクティブファンドだともしかしたらインデックスよりも下落が抑えられているのかもしれません。
そこで、数あるアクティブファンドの内、”投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year”にも選出された”アクティブファンドの雄”ひふみプラスと老舗アクティブファンドのさわかみファンドについて調べてみます。
比較対象として低コストインデックスファンドの「三井住友-三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」(以下、三井住友)と比較しました。三井住友はTOPIXに連動するインデックスファンドです。
2月1日から2月9日までの基準価格の変動率を比較します。
赤:ひふみプラス、黄:さわかみファンド、緑:三井住友
今回の急落ではひふみプラスの下落率はインデックスファンド(三井住友)より大きくなりました。
ひふみ投信のホームページに”ひふみの特長”として「守りながらふやす運用」と掲げられているので今回の急落でも「ひふみなら守られているはず!」と少し期待しました。
今回のケースではインデックスより守れてなかったですね。なんででしょうね?
さわかみファンドはインデックスと同じくらいでした。
ひふみプラスの下落率が一番大きかったですが、ひふみプラスがダメなファンドだと主張するつもりは全然ないです。むしろアクティブファンドを買うならひふみプラスだと思っています。
今回の急落を含む過去1年間で比較してみましょう。
赤:ひふみプラス、黄:さわかみファンド、緑:三井住友
ひふみプラスのパフォーマンスが圧倒的ですね。素晴らしいと思います。
でも「守りながらふやす運用」というのは意味がわかりませんね。