こんにちは。ゆうじろうです。
2月5-6日の株価急落から10日ほど経ちました。このまま下落相場入りも覚悟しましたが、市場は落ち着いてきたようです。
企業業績が良いことが株価を支えていると分析されています。
逆に言うと企業業績が良いのに株価が急落するほど市場が不安定ということかもしれません。
このブログではインデックス指数の変化を実際のインデックス投信の基準価格を使って比較していきます。
これまでも何度か比較しています。
インデックス投信比較 2018/2/10(国内、先進国、新興国、国内外債権、国内外リート) - 1億円のポートフォリオ
実際に比較するインデックスファンドはこちら。
eMAXIS Slim 先進国株
eMAXIS Slim 新興国株
eMAXIS Slim 国内株
eMAXIS Slim 先進国債券
iFree 新興国債券
ニッセイグローバルリート
ニッセイ国内リート
いずれも各資産クラスを代表する超低コスト投信です。
それでは直近の基準価格推移を比較してみましょう。
赤:先進国株、黄:新興国株、緑:国内株、黄緑:先進国債券、青:新興国債券、紫:外国REIT、桃:国内REIT
株式はいずれも今週後半で回復の兆しを見せていますが、2月1日の水準からみるとまだ6〜7%低いです。REITは国内と外国で変動がかなり違います。国内REITはよく持ちこたえています。
2017年8月からの少し長期での比較は次のようになります。
赤:先進国株、黄:新興国株、緑:国内株、黄緑:先進国債券、青:新興国債券、紫:外国REIT、桃:国内REIT
やはり外国REITのパフォーマンスの悪さが目立ちますね。
株価もまだまだ調整中というところでしょうか。
このまま回復してまた上昇するか、さらなる下落が待っているのか。
私としてはまだ下がっても良いと思っています。今でも株価は割高だと思いますので。