こんにちは。ゆうじろうです。
不安定な株価が続いています。米国ではフェイスブックの個人情報問題やウーバーの自動運転車の死亡事故でIT関連銘柄が大きく下げました。
国内では「森友問題」で内閣支持率が30%台に下がりました。内閣支持率の低下は株価下落の要因になります。しばらくは不安定な状態が続きそうです。
過去2週間の各資産クラスのインデックスファンドを比較してみます。
比較に使った各クラスのインデックスファンドは次のファンドです。
先進国株: eMAXIS Slim 先進国株
新興国株: eMAXIS Slim 新興国株
国内株: eMAXIS Slim 国内株
先進国債券: eMAXIS Slim 先進国債券
新興国債券: iFree 新興国債券
外国リート: ニッセイグローバルリート
国内リート: ニッセイ国内リート
いずれも各資産クラスを代表する超低コストファンドです。
(低コストインデックスファンドは指数が同じなら同じ動きをするので、別の低コストファンドを購入していても同じ動きをしていると思って良いです。)
それでは、基準価格の推移を比較します。
赤:先進国株、黄:新興国株、緑:国内株、黄緑:先進国債券、青:新興国債券、紫:外国REIT、桃:国内REIT
3月の2周目(5−9日)は株式が好調で日本株で3%以上、先進国と新興国は5%上昇しました。
しかしながら、3週目に入ると一転して下落してしまいます。
3歩進んで2歩下がるという感じですね。
外国リートと日本リートはまた逆の動きをしています。同じ資産の動きとは思えないですね。
一応、過去2週間ではいずれの資産もプラスで推移しています。
次に昨年8月からの中期推移を確認してみます。
赤:先進国株、黄:新興国株、緑:国内株、黄緑:先進国債券、青:新興国債券、紫:外国REIT、桃:国内REIT
昨年8月からの推移でみると、2月の急落を経てもまだ先進国株で4%、新興国は10%程プラスになっています。
まだまだ下落する余地はありそうですね(笑)