2018年1月からつみたてNISAが開始されました。投資はつみたてNISAが初めてという人も多いかもしれませんね。
初めての投資がつみたてNISAの人は幸運です。
10年後に積立投資の力を知ることになるので、何があっても積立を続けましょう。
まだつみたてNISAが開始して半年未満ですが、今回は積立投資の効果を少し感じたのでご報告します。
私が購入しているインデックス投信はeMAXIS Slim先進国株とeMAXIS Slim新興国株です。SBI証券で購入しています。
先進国株と新興国株を7:3の比率で購入しています。
私は100%株式に投資しています。株式100%は通常リスクが高い運用と言えますが、投資期間が20年の場合は株式100%が最適解です。
(長期投資とリスクの関係については過去記事を参照下さい。)
それでは、つみたてNISA開始日から今日までの基準価格の推移を確認してみましょう。
世界の株式市場は2018年に入って、2017年までの上昇基調からの変化がみられます。2月、3月には大きな下落もありました。これからは下落相場になるかもしれません。株式インデックスも2018年上半期はマイナスで終わりそうな気配です。
一方で、最近は少し明るさも見えてきました。
先進国株は4月下旬から上昇基調でこれまでの下落から回復しつつあります。
2018年当初からはまだ数%低いですが順調ですね。
では、ここまでのつみたてNISAの資産はどうなっているでしょうか?
新興国株の資産はマイナスですが、先進国株は3.46%の利益が出ていました。
先進国株と新興国株を合計した資産だと2%の含み益になっています。
積立投資は”負けにくい”投資方法です。
下落している期間でも低い価格で買い増すので、少し株価が戻るだけで資産がプラスになりやすいです。
最後に資産額の比率を確認します。
投資比率は先進国:新興国=7:3です。資産額では先進国株の比率が少し大きくなりました。
今後この比率がどう変わっていくか?注目していきます。