私はつみたてNISAでeMAXIS Slim先進国株とeMAXIS Slim新興国株に投資しています。
先進国:新興国=7:3の割合で投資しています。
世界の時価総額比だと新興国は12%くらいなので、少し新興国に重みを付けた配分になります。
SBI証券で投資するとつみたてNISA枠ぎりぎりになるように積立設定が可能です。
毎日投資で設定するとeMAXIS Slim先進国が毎日1,133円、eMAXIS Slim新興国が毎日485円で投資されます。
一度設定すると、毎日1,618円が自動で投資されます。これは年間で40万円になるように計算されているようです。
私のつみたてNISAでの投資方針は「ほったらかし」です。最初に設定した条件をなるべく変更せずに積立しようと思います。
とはいえ、日々の動きについてはモニタリングしていきます。
最近の株式相場は新興国市場が低迷していますね。
2018年のeMAXIS Slim先進国とeMAXIS Slim新興国の値動きを確認してみましょう。
赤:eMAXIS Slim先進国株、 橙:eMAXIS Slim新興国株
5月以降新興国株の下落がひどいですね。同じ株式でも地域によってこれだけの差がつくのですね。
新興国株の低迷は米国長期金利の上昇と新興国通過の下落、そして米中貿易摩擦が主な要因とされています。
当然、私のつみたてNISA口座にも影響がみられます。
eMAXIS Slim先進国は5.5%のプラスで順調に資産を増やしていますが、eMAXIS Slim新興国は3.6%の含み損を抱えています。
資産比率を確認してみます。
投資比率は先進国:新興国=7:3で投資していますが、積み上がった資産の比率は72:28で先進国の比率が高くなっています。
これは先進国株と新興国株のパフォーマンス差を反映しています。
実際の株価が10%程度の差があることを考えると資産の差は小さいですね。
ドルコスト平均法で積立すると投資初期はパフォーマンスの差が資産の差に反映されにくいですね。
新興国株の低迷が続きますが、10年単位の長い目で見ると新興国株式は高いリターンをもたらすと期待しています。
つみたてNISAは”積立”、”長期”、”非課税”なので最も期待リターンの高い(ハイリスク)な運用で良いと思います。