1億円のポートフォリオ

インデックス投資で安定成長する資産運用を目指します

投資で一番恐れていること

私が投資をすることで一番恐れているのは損をすることです。

ここで言う損とは一時的な下落相場で含み損を抱えてしまうことではありません。

20年以上の長期運用した果てに損失を出したまま投資を終了してしまうことです。

想像するだけでもかなりキツイですね。

 

多くの投資家が最大損失を考えるときにリーマンショックを想定すると思います。

リーマンショックでNYダウも日経平均も約50%下落しました。

100年に1度と言われる暴落だったのでこの下落を想定しておけば良いと考えるのは妥当かもしれません。

 

でもリーマンショックを考えてもあまり悲惨なイメージは無くありませんか?

確かにリーマンショックの大暴落は投資家にとって悲惨でしたが、その後の急上昇でリーマンショック前の高値を超えて上昇するサクセスストーリーを知っているからです。

ここから得られる教訓は株価が暴落しても一時的なものだから、下落しても狼狽売りをしないで投資を続けましょうということになります。

仮にリーマンショック直前の最悪のタイミングでNYダウに一括投資をしたとしても10年保有していれば大きな利益を得られました。

 

リーマンショックを想定しておけば本当に問題ないでしょうか?

 

私達はもっと悲惨な相場を知っているはずです。

1990年の日本のバブル崩壊です。

日経平均株価は1989年末に史上最高の3万8915円に到達した後、バンジージャンプのように急降下しました。その後も上下を繰り返しながらも下落を続け、2003年4月には7600円まで下落しました。約80%の下落という凄まじさです。

重要なのは下落の大きさだけでなく回復までの期間です。1989年末の最高値から2003年の底まで13年間も下落しています。

結局、30年近く経過した現在でもピークの株価には遠く及びません。

バブルのピークに一括投資した投資家は、損失を抱えたまま人生を終了することになるかもしれません。

 

当時の日本株は戦後数十年に渡って上昇を続けていました。多少の下落はあったとしても長期で保有すれば必ず利益が得られる市場だったと言えます。

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日経平均株価(1971-1989) 出展:yahoo finance

 

日経平均は1987年のブラックマンデーで大きな下落がみられますが、すぐに回復して上昇を続けています。バブル崩壊直前までの日経平均チャートを眺めると、できるだけたくさんの資金を日経平均インデックスに投資したいと思ってしまいますよね。

その後30年以上も低迷が続くと予想した投資家がどれだけいたでしょうか?

 

私は日本市場で起きたことは他の市場でも起きるかもしれないと考えています。

日本のバブル崩壊から得られる教訓はインデックス投資においても1つの市場(国)への集中投資は危険だということです。

私が好調な市場にも冴えない市場にも投資する理由はリターンよりもリスクに注目しているからです。

 

人生を終えるときに通算運用成績がマイナスになることだけは絶対に避けたいと思っています。