このブログでは月に1回の頻度でインデックス投資信託の資産を公開しています。
これまでに9回記事にしています。
(1回目、2回目、3回目、4回目、5回目、6回目、7回目、8回目、9回目)
私が投資しているインデックス投資信託(つみたてNISA, 確定拠出年金除く)は次のファンドです。
ファンド名 |
投資額(毎日) |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス |
¥3,000 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス |
¥50,000 |
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) |
¥2,000 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) |
¥2,000 |
iFree 新興国債券インデックス |
¥4,000 |
私の投資方針は次のようになります。
1.下がった資産に集中投資
2.ポートフォリオの完成は10年後(2027年)
私の目標は10年掛けて安定成長するポートフォリオを構築することです。
一括投資しないのは、もしかすると今がバブルのピークかもしれないと考えているからです。8資産の推移をモニタリングして下がった資産に重点的に投資していきます。
一時的に偏ったポートフォリオになるのは気にしません。
理想のポートフォリオは10年後に完成すれば良いのです。
8月2週目にトルコ通貨危機をきっかけに新興国セクターが大きく下げました。
新興国株指数(EEM)は今年1月のピークから20%以上下落し、私の保有するeMAXIS Slim新興国株式もマイナス8%以上の含み損になりました。
EEMのピークは2007年ですが、そこからは30%以上低い水準です。
先のことは分かりませんが、今の株価はこの先10年間の平均値より割安かもしれないと思っています。
少なくとも、含み損が解消されるまで新興国セクターに集中投資していきます。
ここまでのインデックス資産推移を確認します。
2月の株価下落を受けて投資額を増やしています。7月に相場回復の傾向があって少し投資を減らしましたが、8月のトルコ危機でまた額を増やしています。
結果的に年初に想定したペース以上にインデックス資産が増えています。
先月からの資産変化を円グラフで表してみます。
新興国株の比率が5%も高くなっています。新興国株の下落を受けて投資額を大きく増やしたからです。
おかげで一時は-8%の含み損があった新興国株ですが、追加投資のおかげで-3%まで圧縮しました。含み損が解消するまで集中投資を続けます。
新興国債券にも投資していますが、少し比率が下がっています。投資額以上に下落したということかもしれません。
株式比率は先月から3%上昇して66%です。
最後に損益を確認します。
先月より1.5%ほど含み益が減っています。