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米国株式インデックスファンド比較 (eMAXIS Slim S&P500, iFree S&P500,楽天全米株, iFree NYダウ)

eMAXIS SlimシリーズからeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が発売されて約2ヶ月が経ちました。

S&P500に連動するファンドはこれまでにもiFree S&P500がありました。2017年の発売当初はS&P500の低コストファンドが誕生したと話題になりましたが、信託報酬0.243%(税込)で今となってはそれほど低く感じませんね。

 

そこにeMAXIS Slim S&P500が信託報酬0.1728%(税込)で誕生しました。発売されてまだ2ヶ月ですが、既に基準価格が23億円を超える人気ファンドになっています。

 

ファンド名

信託報酬

純資産

設定日

eMAXIS Slim S&P500

0.1728%

24億円

2017/07/03

iFree S&P500

0.243%

57億円

2017/08/31

 

より良いファンドが生まれて選択肢が増えるのは投資家にとってメリットが大きいですね。

やはり、信託報酬が低いeMAXIS Slimの方がiFreeよりもパフォーマンスが良くなるのでしょうか?

 

2018年7−8月の基準価格推移を比較してみましょう。

f:id:accumulationstrategies:20180901072745p:plain

青:eMAXIS Slim S&P500赤:iFree S&P500

(ファンド開始時は基準価格がブレやすいのでeMAXIS Slim開始日の翌週から比較しています。)

 

意外なことに、信託報酬が低いeMAXIS SlimよりiFreeの方が僅かに上回っていました。

比較期間が短く差も小さいのでこれでiFreeの方が良いとは言えませんが、少なくとも信託報酬の差がファンドの決定的な差には繋がっていないように見えます。

 

同じ米国市場に投資できる低コストファンドにiFree NYダウと楽天全米株があります。

S&P500との主な違いは投資先銘柄の数です。

ファンド名

信託報酬

純資産

構成銘柄の特徴

構成銘柄数

iFree NYダウ

0.243%

74億円

超大企業のみ

30

iFree S&P500

0.243%

57億円

大企業

500

楽天全米

0.1696%

194億円

中、小型企業も含む

3588

 

どのインデックスで市場平均を求めるかは好みの問題だと思いますが、人気があるのは楽天全米です。幅広い銘柄数と低い信託報酬が人気の秘密なのでしょうね。

「めっちゃいっぱい入ってるのに一番安い!」ということですね。

 

では、実際のパフォーマンスはどうでしょうか?

2018年の基準価格の推移を比較してみます。

f:id:accumulationstrategies:20180901080417p:plain

青:楽天全米緑:iFree S&P500橙:iFree NYダウ

 

楽天全米とiFree S&P500が非常によく似た推移をしています。時価総額上位500企業に投資していれば、概ね市場全体に投資するのと同じ効果が得られるということですね。

NYダウが5月頃から他のインデックスから乖離しています。NYダウ指数は銘柄選択や指数の算出方法が違うので変動が異なるのは当然かもしれません。

 

2018年の株式市場は世界全体で低迷していますが米国株はいずれの指数でも年初から上昇しています。

世界の投資資金がアメリカに集中していますね。

 

カモン ベイビーアメリカ ♪

買った株みんな上がる ♪