12月の米株式市場の下落率は1931年の大恐慌以来87年ぶりだそうです。
S&P500指数は12月の3週間で約8%も下げています。
株価下落のニュースを毎日見ていると下がるのが当たり前のような感覚になってきますね。
私はつみたてNISAは100%株式で運用しています。投資先はeMAXIS Slim先進国株とeMAXIS Slim新興国株で投資比率は7:3の割合です。
2つの投信の2018年のパフォーマンスはどうだったでしょうか?
赤:eMAXIS Slim先進国株、青:eMAXIS Slim新興国株
新興国株は年間を通してずっと下がり続けた1年でした。下落率は20%近いですね。
先進国株は2月に下落したものの、その後持ち直して秋頃まで上昇しました。しかし、10月以降は下落傾向で12月に一気に崩壊しました。年間を通した下落率も10%超えですね。
12月の下落は先進国株の方が大きかったので、年間成績も新興国に近づいてきました。
つみたてNISA口座の年間成績を確認してみます。
先進国株も新興国株も10%程下げています。
つみたて投資は資産が積み上がった最後の騰落率の影響が大きくなります。
つみたてNISAの最終年がこんな風に終わったら最悪ですね。出口戦略はよく考えた方が良いかもしれません。
それにしてもつみたてNISAで含み益の人はどれくらいいるでしょうか?
もしいたらポートフォリオを教えてください。