新興国株の下落が続いています。
原因はもちろん米中貿易戦争です。
今のところは、アメリカが一方的に圧力をかけて中国経済にダメージを与えていますね。
今週は通信機器大手ファーウェイへの米国製品の輸出を全面的に禁止しました。
ファーウェイと言えば割安スマホの会社というイメージしかありませんが、2018年の売上高が11兆円5千億円の超大企業です。
ソニーの売上が8兆7千億円なので、ソニー以上の大企業ですね。
日本やEUにも禁輸するように求めているので、世界各国が同調すればファーウェイの経営が行き詰まるでしょうね。
中国はもちろん反発していて、報復措置をとると言っています。
日に日に貿易戦争が激化していきますね。中国経済大丈夫かな。。
2019年の株式推移をインデックスファンドで振り返ってみます。
新興国株の下落がやはり大きいです。
先進国は金曜日に上昇しましたが、新興国は下落の勢いが止まりません。
まあ、アメリカに攻撃されたらこうなってしまいますよね。
私が保有するeMAXIS Slim新興国株もついに含み損に転落しました。
今、新興国株に投資するのはまさに「落ちるナイフ」を掴みに行く行為かもしれません。
でも、私の投資方針は「下落した資産に集中投資」です。
含み損になったのをきっかけに投資額を大きく増やしました。
株はみんなが売りたい時に買うことで、安く手に入れることができます。
株価が下がってる時は悲観的な記事をたくさん目にするので買いたくなくなります。
でもそんな時に買った株がいずれ大きな利益になって返ってくるはずです。