5月の株価急落でインデックス投資している人の中には含み損になっちゃったという人も多いと思います。
私も含み損になった一人です。
保有資産が含み損になるとあまり良い気はしないですよね。
私の場合、本格的にインデックス投資を始めてから1年半くらいですが、一生懸命インデックスファンドの比較をしてみたり、ブログを作ってウンチクを語ったりしてきました。
その結果がこの含み損です。
控えめに言ってバカみたいですね。
あれこれ考えて投資してきた自分より、今日から投資を始めた人の方がパフォーマンスが良くなるのですから。
「機会損失を考えると一日でも早く投資を始めた方が良い」という人は多いですが、私はそうは思いません。
投資はタイミングが一番大事です。
投資するタイミングが悪ければ、5年、10年掛けても損します。
ここで問題は投資するタイミングは誰にも分からないといことです。
でも1つだけ確実に言えることがあります。
含み損になるということは、投資タイミングを失敗したということです。
上がると思って買った株が逆に下がったのだから失敗に決まってますよね。
では、買った株が意に反して下がった時に取るべき行動はどうあるべきでしょうか?
最初に買ったときの将来予測が間違えていたと考えるなら、すぐに売却すべきでしょう。
でも、短期的な予測は間違えていたけど、長期的な予測は間違えていないと考えるなら、どんどん買い増すべきです。
最初に買ったときと将来予測が変わらないと信じるなら、含み損は安く仕入れるチャンスです。
含み損こそが最強の”買いシグナル”です。
ナンピン買いは「投資タイミングの失敗」を軽減させることができますが、さらに下がれば損失も倍増する諸刃の剣です。
長期的には必ず成長すると信じる投資先にだけ使うべきです。
私は世界経済の成長を信じているので、含み損が出れば一気に投資額を増やしていきます。