1億円のポートフォリオ

インデックス投資で安定成長する資産運用を目指します

インデックスファンドはナンピン投資法が有効

株は上がったり下がったりするので、買ったタイミングが悪いと含み損になることがあります。

儲かると思って買った株が逆に下がって含み損になると動揺してしまいますね。

 

株式投資で難しいのは損失を出したときの対応です。

含み損になるということは、見通しが間違えていたということなので傷が浅い内に損切りするのが基本的な考え方だと思います。

一方で損切りは損失が確定するし、失敗を自分で認めることになるので心理的なハードルが高い行為です。

 

逆に含み損の株をさらに買い増して平均購入価格を下げるナンピンという方法もあります。

これは短期的には下落しても長期的には上昇すると信じて掛け金を釣り上げる方法です。

うまくいけば損失を早期に取り戻せますが、やっぱり見通しが間違えていたということになると大きなダメージを受けます。

まあ、かなり危険な投資法ですよね。

 

予測を外して損失を出してるのに、この後儲かるからと追加投資するのはギャンブルで一文無しになる人の定型パターンのようにも見えます。

 

でも、インデックスファンドの場合はナンピン投資が有効だと思っています。

インデックスファンドは短期的には上がるか下がるか予測できません。でも長期的には必ず上昇すると信じれるからです。

インデックスファンドは全ての企業の株を少しづつ薄く広く市場全体に投資しているので、その中の企業や産業の栄枯盛衰を気にする必要がありません。

 

インデックス投資家が賭けるのは「世界の経済発展がこの先も続くか?」とか「資本主義社会は今後も持続するか?」という大きな命題だけです。

 

世界経済全体の成長を信じることが出来るなら、ナンピン法は有効な手段です。

自分が買った価格より下がっているけど、将来は必ず上がると信じるなら追加投資しない手はありません。

 

私はつみたてNISAでは定額の積立投資をしていますが、

別の口座では相場が下がった時に追加投資するナンピン投資を実践しています。

 

2018年1月から1年半の期間でどれほどの差が出たでしょうか?

株価変動が大きかったeMAXIS Slim新興国の騰落率を比較すると、定額積立が-0.77%だったのに対してナンピン法は+2.98%でした。

3.75%もナンピン法の方がパフォーマンスが良かったことになります。

 

ナンピン法は下がったときに追加投資できる待機資金が必要になりますが、含み損状態からいち早く回復してパフォーマンスを上げることができます。

 

個別株投資だとナンピン法はリスクが大きい投資法ですが、インデックス投資なら有効だと思います。