7月の株式市場は最近では珍しい、変化の少ない月でした。
米中対立に進展はありませんが、特に酷くもなっていません。
イギリス首相に強行離脱派のジョンソン氏が就任しましたが、市場はそれほど反応していませんね。
また、今月は日本が韓国への輸出規制の優遇から除外したことで対立が激しくなりました。でもこちらも株価には影響してないですね。
日韓メディアは連日のように取り上げてニュースにしていますが、米中覇権争いから比べたらずっと規模の小さい話なんでしょう。
2019年のeMAXIS Slim株式3地域(先進国、新興国、国内)の基準価格推移を確認してみます。
先月までと比較すると7月の株価は落ち着いています。
まあ、面白みのない相場ですね。
それでは、つみたてNISA資産の現在の評価額を確認してみます。
私はつみたてNISAをeMAXIS Slim先進国株とeMAXIS Slim新興国株に7:3の割合で投資しています。この投資比率はつみたてNISA開始からずっと変えてないですし、今後もこの比率で積み立てていきます。
今月の評価損益はどうなったでしょうか?
先月より先進国株も新興国株も損益が良くなっています。
6月末〜7月初めに上昇していた分が改善に寄与しているのでしょう。
新興国株ももう一息で含み損から脱却できそうです。
つみたてNISA全体での評価損益です。
先月のプラス2%から2%以上も含み益が増えました。好調ですね。
先進国と新興国の資産比率を確認してみます。
先進国と新興国の投資比率は7:3ですが、今は先進国株の方が調子が良いので評価額は先進国株の方が多くなっています。
先月より0.1%分、差が拡大しました。
7月の株式相場はあまり面白くありませんでしたが、資産の評価額をみるとかなり好調だったことが分かります。
これからもコツコツ投資してジワジワ増やしていこうと思います。