ついにこの時がやってきました。
逆イールドの発生です。
逆イールドは米10年物国債の利回りが2年債の利回りと逆転する現象です。
過去の例では逆イールド発生後、1〜2年で景気が後退しています。
その逆イールドがこの度、12年ぶりに発生しました。
前回の発生は2007年ですね。そうです、リーマンショックの直前です。
NYダウも逆イールドにびびって800ドルも下げちゃいました。
私は逆イールドというと、世代的に「北斗の拳」の死兆星を思い浮かべます。
そういえば、ラオウも死兆星が見えてビビってましたね。
逆イールドの発生でいよいよ景気後退も現実的になってきました。
ただ、遅かれ早かれ上昇相場は終わるものです。
来るべきものがやっと来たということでしょう。
これから数年間は投資家にとって厳しい期間になると思います。
でも株式投資で下落と上昇を繰り返すのは避けられないことです。
長期的視点で見るなら、割安な価格で買えるのは悪いことではありません。
後はどれだけ下落相場が続くのかですね。。
あまりに長期間の下落相場だと心が折れてしまうかもしれません。
これからが長期投資家の真価が問われるところですね。