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iDeCo、確定拠出年金ではどんな投資商品を買うべきか?

確定拠出年金やiDeCoは税制面でお得な制度です。

確定拠出年金はサラリーマンの人なら会社が掛金を拠出し、従業員が運用する場合が多いと思います。

2017年にはこの制度が個人型確定拠出年金(iDeCo)として拡大され、誰でも加入出来るようになりました。

 

働いている人はやった方が良い制度だと思います。特に所得が高い人にはお得な制度です。

イデコってなに|イデコ公式サイト|老後のためにいまできること、iDeCo|国民年金基金連合会

 

iDeCoのメリットは大きく3つあります。

  1. 掛金が全額所得控除
  2. 運用益も非課税で再投資
  3. 受け取る時も大きな控除

逆にiDeCoの最大のデメリットは、60歳まで引き出すことが出来ないことです。

 

この60歳まで引き出せないデメリットを考慮すると、運用するべき投資商品は自ずと決まってきます。

年齢にもよりますが、45歳までの人なら積極的な運用をした方が良いでしょう。

具体的には株式比率を100%にすることです。

 

確定拠出年金の運用先は投資信託を中心に色々な商品が選べるようになっていますが、かなりの人が定期預金を選択しているそうです。

節税効果を考えると定期預金でもメリットがありますが、「もったいないな〜」と思います。

 

確定拠出年金をやっているということは、60歳まで引き出せないことを覚悟して運用しているはずです。

60歳までに15年以上残されている人は迷わず株式を選択するべきです。

 

株式は上がったり下がったりが激しい、つまりはリスクの大きい商品ですが、長期的には必ず上昇していきます。

15年間運用を続ければほぼ100%の確率で定期預金よりも利益が大きくなります。

 

株式を選択すると決まれば、次は具体的な商品選びですが、これも迷うことなく最適解を選択できます。

選択基準は次の3つです。

 

1.インデックスファンド

長期投資だとアクティブファンドよりインデックスファンドを選択するべきです。

長期ではインデックスとアクティブの運用パフォーマンスに差がないことが知られています。

アクティブファンドは保有コスト(手数料)が高いのでその分だけインデックスよりも成績が悪くなります。

 

2.広く分散されている。

 インデックスファンドといっても狭い範囲に投資するのは良くありません。日本株は平成元年の株価を30年掛けても超えることが出来ませんでした。

この教訓は1国だけに投資するのは危険だということです。なるべく複数の国や地域に分散して投資するべきです。

できれば、全世界に分散投資するのが理想です。

 

3.運用コスト(管理費用、信託報酬)が安い

最後に一番大事なのがコストです。運用コストは確実に計算できるマイナスリターンです。これを極限まで少なくできるファンドを選びましょう。

コストが安いということは販売会社にとっては利幅の小さい商品なので良心的な商品といえます。

何も考えずにコストが一番安いファンドを選べば大体はそれが正解です。

 

具体的にやってみましょう。大手証券会社の楽天証券のiDeCoのラインナップから投資するべき商品を選んでみます。

取扱商品一覧 | 個人型確定拠出年金(iDeCo) | 楽天証券

 

株式の投資信託は全部で11個ありました。

名称[運用会社名]

ファンドの管理費用

(含む信託報酬・税込)

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

0.176%

たわらノーロード 日経225

0.187%

iTrust日本株式

0.979%

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>

1.705%

フィデリティ・日本成長株・ファンド

1.683%

コモンズ30ファンド

1.078%

たわらノーロード先進国株式

0.10989%

インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式

0.605%

ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)

1.463%

iTrust 世界株式

0.979%

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

0.162%程度

 

まず、運用コストが0.2%以上のものを除外します。これで一気に4択まで絞り込めます。

名称[運用会社名]

ファンドの管理費用

(含む信託報酬・税込)

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

0.176%

たわらノーロード 日経225

0.187%

たわらノーロード先進国株式

0.10989%

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

0.162%程度

 この4つのうち、たわらノーロード先進国株式だけが複数の国に分散して投資するファンドです。

しかもこのファンドの運用コストが一番安いですね。もう迷わずたわら先進国にするべきですね。

1つだけ注意点はたわら先進国株は日本株を含みません。

分散にこだわりたい人は10〜20%くらいは日本株ファンドにも投資しても良いかもしれません。

 

 ファンドを選んだらあとは60歳になるのを待つだけです。きっと定期預金にしなくて良かったと思う日が来るでしょう。

 

*投資は自己責任です。念の為。