コロナウイルスの感染拡大が広がっています。
東京マラソンなどの人が集まるイベントも続々と中止されています。
会社の出張が減ったことで、新幹線やタクシーの利用も減少しているそうです。
ついに経済活動にも影響する事態になってきました。
新型肺炎の猛威は株価にどれくらいの影響を与えているでしょうか?
2020年の世界の株価推移をeMAXIS Slimシリーズの基準価格推移で確認してみます。
先進国株はこれまでのところ、新型肺炎の影響をほとんど受けていないように見えます。年初からの上昇率は6%を超えています。
それに対して新興国株はやはりある程度の影響を受けていそうです。月初にはマイナス5%まで落ち込みました。その後、急速に回復して現在は年初来プラス1%まで戻しました。
問題は日本株です。2月の2周目から右肩下がりに下がっています。
これは、新型肺炎の悪影響が中国では解決しつつあるのに対して日本ではこれから悪化していくと考えられているからでしょう。
一庶民としては出かけるときにマスクをして、感染が拡大していかないことを祈るしかありませんね。。
それでは、私のつみたてNISA資産を公開します。
私はつみたてNISAの投資枠で先進国株と新興国株の両方に投資しています。
両方ともeMAXIS Slimシリーズで積立しています。
投資比率は先進国株:新興国株=7:3です。
先進国株の利益率が19.4%、新興国株の利益率が7.4%になりました。
先進国株の利益率は新興国株の2倍以上です。新興国株には受難の時が続いています。
つみたてNISA全体での評価損益です。
意外なことに、1月末よりも利益率が2%以上も上昇しています。
年初からの上昇率では4%です。順調に推移していますね。
最後に先進国と新興国の資産比率を確認します。
投資比率は7:3なので、少しづつ投資額と資産額に乖離が出てきています。新興国株にはもう少し頑張って欲しいものです。
新型肺炎の株価への影響はこれまでは意外なほど少なく済んでいます。
問題は日本株ですね。。
何が起きても株価が一番下落するのは日本株という構造が定着してきてますね。。