このブログでは月に1回の頻度でインデックス投資信託の資産を公開しています。(これまでに27回記事にしています。)
(1回、2回、3回、4回、5回、6回、7回、8回、9回、10回、11回、12回、13回、14回、15回、16回、17回、18回、19回、20回、21回、22回、23回、24回、25回、26回、27回)
もう2年以上この企画を続けていますが、2020年2月は忘れられない月になりました。
新型コロナウイルスをきっかけとした世界同時株安です。
2018年12月も大きな下落がありましたが、今回の下落はそれを上回ります。
2月最終週の下落率は12%以上で、1987年10月のブラックマンデーに匹敵するそうです。
株式に投資している人はほぼ全員が資産を減らしたと思います。
twitterでレバレッジをかけて投資していた人の悲痛なツイートを見かけました。
急激な下落相場に直面すると、レバレッジ投資や信用取引の恐ろしさを実感します。
長期投資はどんな時も市場に留まり続けることが大事です。
今回のような下落があっても慌てなくて済むようなポートフォリオが理想ですね。
私の投資先は株式を中心にしつつ、債券やリートのインデックスにも幅広く投資しています。投資しているインデックス投資信託(つみたてNISA,確定拠出年金除く)は次のファンドです。
資産クラス |
ファンド名 |
先進国株 |
eMAXIS Slim先進国株 |
新興国株 |
eMAXIS Slim新興国株 |
国内株 |
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) |
先進国債券 |
ニッセイ外国債券インデックス |
新興国債券 |
iFree新興国債券インデックス |
国内債券 |
ニッセイ国内債券インデックス |
外国リート |
ニッセイグローバルリートインデックス |
国内リート |
ニッセイJリートインデックス |
バランス |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等) |
それでは、2020年2月の主要8資産のパフォーマンスを確認してみます。
国内債券以外の7資産が下落しています。特に株式の下落幅がものすごいですね。
中でも一番酷いのは国内株です。日本株は年初からの下落幅が10%を超えています。
次に私のインデックス資産推移です。
資産額も大きく減少しました。一時は2100万円を超えていましたが、今では2000万円を下回っています。
株価下落を受けて投資額を引き上げましたが、下落幅の大きさに追加投資が追いつかない状況です。
先月からの資産比率の変化を確認します。
ポートフォリオのバランスは先月からそれほど変わっていません。全資産が万遍なく下落しているからでしょう。
インデックス資産全体の損益を確認します。
まだなんとかプラスを維持していますが、含み益が一気に減って100万円を切りました。
最後にインデックス資産の損益率の推移を確認します。
先月から10%以上含み益が減少しました。記録をつけ始めてから最大の下落幅です。昨年秋以降の上昇分が1ヶ月で帳消しになっています。
とはいえ、まだ半年前の水準に戻っただけとも言えます。
あと5%下落して含み損に転落すれば、本格的な追加投資を開始しようと思います。