新型コロナのパンデミックで3月に大暴落がありました。
一時はリーマンショックを超えると言われた大暴落でしたが、意外なことに4月以降急速に株価は回復しています。
振り返ってみると、3月の暴落時に一気に投資するのが正解だったことになります。
でも実際に大暴落の中にいると、思い切って投資をするのは難しいですね。
大暴落の最中はどこまで下落が続くか分からないからです。
私自身、この大暴落はもっと続くと予想していました。
3月には自分のブログにNYダウが1200ドル割れしてもおかしくないと書きました。
今のNYダウは27000ドルなので心配していた事態と真逆の展開になっています。
でも暴落しているときの投資家の心理はみんな似たりよったりで、底値がどこになるか疑心暗鬼になっているものです。
常日頃、大暴落が来たら一括投資すると決めている人でも、いざ大暴落が来たら一気に投資するのは難しいはずです。
どこまで下落が続くか分からない、そんな恐怖に打ち勝って投資出来た人だけが大きな利益を手にすることができるのです。
私も3月の暴落の中、いくつかの銘柄に思い切って投資しました。
株価回復が絶好調の今、ドヤリングさせて頂きたいと思います。
第一生命ホールディングス
3月12日に1147円で購入した株が3ヶ月足らずで30%の含み益になりました。
購入した理由は保険の販売にコロナショックはあんまり関係無さそうと思ったからです。
あとは配当利回りが5%を超えてたからですかね。まあ適当に買いました。
三井物産
3月13日に1400円で買いました。今では24%の含み益です。
購入理由は商社株を買ってみたいとずっと思っていたからです。商社って一時は不要論が叫ばれましたが、なんだかんだで生き残っている強さが魅力です。
あと第一生命もそうですが、購入単位が10万円台なんで買いやすいというのがありますね。
配当利回りが5%を超えてたのもありますね。まあ適当に買いました。
キヤノン
キヤノンは投資初心者の頃に買って大損した銘柄です。
数十万円損した経験があるので2度と買うもんかと思っていましたが、今回買っちゃいました。
キャノンの良いところは高配当です。過去10年以上ずっと高配当を維持しています。
前に買って大損したときも10年以上持ち続けてたので、配当を考慮すると損失はほとんど無かったことになります。
今回もキヤノンが高配当を維持する限り、長いお付き合いをしようと思っています。
三井住友FG
今回のコロナショックで最初に買ったのが三井住友FGでした。
3月4日に3340円で「何これ安い」と飛びついたら、そこからさらにどんどん下がっていったので仕方なく3月10日に2760円でナンピンしました。
購入単価が比較的高いのと、一時は含み損がマイナス20%くらいになったので今回一番ドキドキした銘柄でした。
購入時の価格で配当利回りを計算すると6%くらいになります。ドキドキさせられた分、しっかり儲けさせてもらいましょう。
こうやってみると、私が暴落時に買う株は超大企業で購入単価が低くて配当利回りが高い株という特徴になります。
超大企業はさすがに倒産しないだろうという理由です。
購入単価が低い株はさらに下がったときにナンピンしやすいからです。
配当利回りが高いと含み損が続いてもいずれ配当で回収できるからです。
まあ、かなりビビリながら投資しているということです。
恐怖に打ち勝った投資家だけが利益を得ることができるのです。ドヤァ。