世界中でコロナの感染拡大が続いていますが、株価は順調に回復しています。
2020年の年初からの株価変動を確認してみましょう。
世界の3地域(先進国、新興国、日本)のインデックスファンドの基準価格推移で確認します。
コロナショックで3月には世界の株価が30%程下落しましたが、直近では5〜10%減のところまで回復しています。
3月に思い切って追加投資した人はかなり儲かったでしょうね。
大きく下がった株価が元に戻るV字回復のパターンは積立投資にも有利に働きます。
大きく下がった時にはたくさんの口数が安く買えるので、何も変化しないより一度下がって元に戻る方が儲かります。
それでは、私のつみたてNISA資産を公開します。
私はつみたてNISAの投資枠で先進国株と新興国株の両方に投資しています。 両方ともeMAXIS Slimシリーズで積立しています。 投資比率は先進国株:新興国株=7:3です。
先進国と新興国の両方でついに損益がプラスになりました!
つみたてNISA合計では5.9%の含み益になっています。
コロナショックの年で含み益になったのはかなり順調だと言って良いでしょう。
ちなみに、コロナショック前の1月時点での含み益は13.5%でした。
コロナ前と比較するとまだ完全回復とは言えませんが、世界経済の落ち込みを考えると株価は順調過ぎるくらいです。
投資家はワクチン開発が順調に行って、来年前半にはコロナが鎮圧されるというシナリオで動いているのでしょう。
2番底が来るかどうかはワクチン開発に懸かっています。