今年の夏がもうすぐ終わります。
花火大会やお祭りといった夏の風物詩が無かったので、夏を感じたのは異常な暑さだけでしたね。
そんな静かな夏でしたが、なぜか株式市場だけは盛り上がりました。
2020年の年初からの株価変動を確認してみましょう。
eMAXIS Slim先進国株と新興国株の基準価格推移を比較してみます。
3月のコロナショックで大きく落ち込んでいますが、4月からはずっと右肩上がりの相場が続いています。
先進国株はついに年初を上回りました。新興国もほぼ年初水準まで回復しています。
世界恐慌以来の経済の落ち込みと言われていますが、株価だけをみると平時に戻っています。
世界中の中央銀行が金融緩和をした結果、お金の価値自体が下がったのかもしれません。
それでは、私のつみたてNISA資産を公開します。
私はつみたてNISAの投資枠で先進国株と新興国株の両方に投資しています。
両方ともeMAXIS Slimシリーズで積立しています。 投資比率は先進国株:新興国株=7:3です。
先進国、新興国の両方で先月から含み益が大幅に増えています。
つみたてNISA全体の含み益は13%を超えました。
コロナショック直前の今年1月の含み益が13.5%でした。今月の含み益とほぼ変わりません。
下落分を完全に取り戻しました。
3月の暴落時には、こんなに早く回復するとは想像出来ませんでした。
コロナショックで狼狽売りをしなかった人は含み損を大方回復できたと思います。
どんなときも市場に居続けることが大事ですね。