世界はまだコロナ禍の真っ最中にいますが、なぜか株式市場はコロナが終息したかのような回復ぶりです。
2020年の主要8資産のパフォーマンスを低コストインデックスファンドの基準価格推移で確認してみましょう。
株式は先進国、新興国、国内株とも年初の水準近くまで回復していますね。
リートはまだまだ年初からマイナス20%で回復が遅れています。
コロナ禍でホテルの利用率が激減し、オフィス需要も減少したことを考えると妥当な結果ですね。
私もリートをいくつか持っていますが、もう買値に戻ることは無いかもと諦めています。
債券は先進国、新興国、国内が三者三様の値動きです。もう全く別の投資商品と考えた方が良さそうですね。
株式の下落をカバーする役目を期待するなら、先進国債券を選ぶのが良さそうです。
私のインデックス資産の推移です。
順調に上昇しています。
ここ数ヶ月は新規の投資を抑えていますが、株価上昇で資産が増えています。
先月からの資産比率の変化を確認します。
新興国株の比率が少しだけ下がりましたが、まだまだ大きいです。
30%くらいまでゆっくりと下げていこうと考えています。
インデックス資産の含み損益の推移を確認します。
4月から5ヶ月連続で上昇しました。市場は少し過熱気味と言って良いでしょう。
近いうちに大きな下落があるかもしれません。
ここまで株価が順調に回復すると、コロナショックの時にもっと投資しておけば良かったと思ってしまいますね。
「暴落が来た時は一気に投資するぞ!」といつも待ち構えていますが、いざ暴落が来るとなかなか大胆に投資できません。
暴落の最中はどこまで下落が続くか分からないからです。
出来れば底で買いたいと思っている内に、いつもタイミングを逃してしまいます。
次のバーゲンセールでは一気に投資しようと思います。