1億円のポートフォリオ

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一括投資のタイミングを決める方法

まとまったお金を投資したいとき、一括投資と積立投資のどちらが良いでしょうか?

投資のリターンは投資額×時間で決まるので、一括投資の方が期待リターンは大きくなります。

 

一括投資のデメリットは暴落直前のタイミングで投資してしまうと、一気に資産を減らしてしまうことです。

そして大抵の場合、人はバブルの時に投資してしまいがちです。

みんなが投資するからバブルになる訳で、当たり前と言えば当たり前です。

 

もし一括投資するなら、市場が過熱している時はなるべく避けて投資したいものです。

相場の過熱度を計るテクニカル指標の1つにボリンジャーバンドがあります。

www.smbcnikko.co.jp

過去の株価の平均から+2σ(標準偏差)と-2σを計算し、+2σ以上なら市場は過熱している、-2σ以下なら売られ過ぎと判断します。

どれくらい過去の株価を遡るかで、バンドの見え方は変わります。

長期投資を考えるなら、過去1年の株価と比較するくらいが丁度良いかと思います。

 

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の基準価格推移からボリンジャーバンドを作成してみます。

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VTの設定日は2008年6月なので、その1年後の2009年6月から現在までの基準価格について+2σ、+1σ、-1σ、-2σを計算しました。

 

これを見ると過去10年間で-2σを下回ったのは5回しかありませんでした。2年に1度くらいの頻度になりますね。

直近はもちろん今年3月のコロナショックです。

さらに2018年12月のクリスマス暴落、2015−2016年のチャイナ・ショックと続きます。

 

-2σを下回った時は5回ありますが、いずれも短期間で終了して上昇に転じています。

もし一括投資をするのなら、私はこのタイミングを選びたいと思います。

但し、暴落の阿鼻叫喚の中で一括投資をするのはかなりの胆力が必要になります。

私も2018年12月と2020年3月の暴落時に追加投資しましたが、全力では中々買えないというのが正直なところです。

 

暴落時に一括投資できる額がその人のリスク許容度に違いありません。