みずほフィナンシャルグループが希望すれば週休3日や4日で働ける制度を導入すると発表して話題になりました。
但し、週休3日にすると給料20%減、週休4日だと40%減になります。
週5日労働を100%と考えると、働く日数に給与がそのまま反映されるということです。
私がこのニュースを読んだとき、ついに来たか!と嬉しくなりましたが、ヤフコメやtwitterではかなりネガティブに受け止める人が多かったです。
ネガティブな意見は主に次の2つです。
1.仕事が減ったのでリストラ代わりの施策に違いない。
2.給料が減ったら住宅ローンや生活が成り立たない。
リストラ代わりというのは確かにそうかもしれません。
大手銀行はいずれも人員削減を掲げています。銀行のビジネスモデルが大きく変わったので従来の仕事が無くなっているのでしょう。
「仕事が減ったら、働く時間も減らす」
考えたら、当たり前のことですよね。仕事が無いのに会社に行って何をするのでしょう?
無理に会社に行って無為な時間を過ごすより、出社しない方が会社も社員も幸せでしょう。
給料が減ってもみずほの社員でいられるし、こんなリストラだったら大歓迎じゃないでしょうか?
意欲のある人だったら、増えた時間で新しいことを始められるかもしれません。
給料が減ると生活が成り立たないというのも考え方次第です。
技術の発展で生活をする為に必要な労働時間は昔よりずって減っています。お金が足りないと思うのは、給料に合わせて生活レベルを上げているからです。
会社に行かなければ地価の高い場所に住む必要もないし、子供の教育も自分で教えれば必要ないでしょう。
それでも足りないというのなら、投資をすれば良いです。
給料の100%を投資のリターンで賄うのは難しいですが、20%なら可能です。
年収500万円なら100万円分を投資で得れば良いのです。
世界株式インデックスファンドに投資すると、平均的に年率5〜6%のリターンが得られます。
2000万円投資すれば100万円のリターンも可能です。
20〜40代で投資の種銭を貯めて、50代からは収入減を投資リターンで賄いながら週休3,4日で働くというのが当たり前になるかもしれませんね。