トランプかバイデンか!
いよいよ選挙が近づいてきましたね。
大統領選を控えて株価はここのところ軟調な動きが続いています。
思えば前回の大統領選前もトランプ当選で株価が下落すると警戒されてました。
ところが、トランプが当選すると逆に株価はどんどん上がっていきました。
トランプラリーですね。
予想なんて当てにならないと思ったものです。
株価が下落しているもう一つの理由はコロナの再拡大です。
日本にいると実感しにくいですが、ヨーローッパやアメリカではものすごい数で感染者が増えています。外出やレストランの営業時間に再度制限がかけられることで、経済的なダメージは避けられません。
Gotoキャンペーンやってる日本とはすごい違いですね。
eMAXIS Slim先進国と新興国の基準価格推移を確認してみましょう。
9月末に下落した株価が10月に入って一旦は上昇しましたが、勢いは続かず再び下落しています。テクニカル分析だとダブルトップと呼ばれ、その後下落していく可能性が高いと言われています。
個人的な興味としては、新興国株の下落幅が小さく先進国株とパフォーマンスが逆転した点です。
新興国株の中心は中国ですが、発生源にも関わらず、現在はコロナの感染を完全に抑えています。2020年は久しぶりに新興国株のパフォーマンスが先進国株を上回る年になるかもしれません。
私はつみたてNISAに2018年1月から先進国と新興国に毎日積立で投資しています。
先進国株と新興国株の累積損益がかなり接近しています。
つみたて開始から損益は、先進国株 > 新興国株がずっと続いてきましたが、ついに逆転するかもしれません。
トータルの損益は先月から微増しました。下落基調ですが、まだ慌てる時期じゃありません。