「働かなくても生活できる」、「遊んで暮らして金もある」という経済的自由は労働者が目指すべきゴールです。
経済的自由になるには、自分が働かなくてもお金を生み出してくれるマネーマシンが必要です。
マネーマシンで一番簡単なのがインデックスファンドを軸にした資産運用です。
こんなことを考えてるのは一部の変人だけでした。でも最近はかなり一般にも認識されてきています。
資産形成を早期に成し遂げてアーリーリタイアするという考えは最初にアメリカで広がりました。長期の株高と低コストインデックスファンドの普及で資産形成に成功する若い人が増えたからです。FIREムーブメントと呼ばれていますね。
このFIREムーブメント、有名人の中田敦彦さんがYoutubeで紹介したことで一気に注目を集めました。
中田さんのyoutubeで紹介されているマネーマシンを作る方法が、まさにインデックスファンドを使った資産運用です。
マネーマシンの作り方はかなりシンプルです。 中でも一番シンプルな作り方をご紹介します。
<マネーマシンの作り方>
材料:
年間生活費の30年分
作り方:
1. 生活費の25年分でVT(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)を購入
2. 生活費の5年分は現金で保有
運用:
- 生活費は常に2の現金から捻出します。
- 1の資産運用の結果、資産が増えた分を1から2に移します。資産が増えなかったり、下がった年は1の資産を切り崩しません。
2のクッションを用意することで、株価下落時に資産を切り崩さずに運用が回復するのを待つことができます。5年間資産を切り崩さずに相場の回復を待つことが出来れば、大抵の下落相場を切り抜けることができます。
下図はVTが設定された2008年からの基準価額推移です。
株価は上がったり、下がったりを繰り返しますが長期的には右肩上がりです。
2008年のリーマンショック時でも5年間売らずに待つことが出来れば、その後の長期上昇相場の恩恵に預かることが出来ました。
年間生活費の30年分を用意できれば、働かなくても生活費を稼いでくれるマネーマシンが完成するのです。
マネーマシンの完成。それ以降は働かなくて良い人生が待っています。