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コロナ協力金の不公平の理由は最初から公平にしようしてないから(チコちゃん風)

緊急事態宣言で飲食店や映画館、ボーリング場、カラオケボックス等に時短営業の要請が出ています。

でも、時短営業の協力金が支払われるのは飲食店だけで映画館やボーリング場には協力金が出ないそうです。

また、協力金は店舗の大きさに依らず一律同じ額なので、小さい個人営業の店舗ほど恩恵が大きくなる仕組みです。

 

 大阪の吉村知事もこれを”不合理”と認めています。

知事も”不合理”認める「協力金なき協力要請」 疑問感じつつ応じる映画館、応じない施設も…(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

だからといって、特に改めようということはしません。

 

なぜかというと、そもそも最初から公平にしようとしていないからです。

 

政府の主な機能は税金で集めたお金の再配分です。

どこからお金を集めて誰に配るかは彼らの裁量で決まります。

なるべく取りやすいところから取って、都合の良いところに配ろうとします。

 

個人事業主や小規模法人が得をするのは政治力があるからです。

大きく声を上げ、分配金を獲得するための綱引きに勝ったのです。

 

個人事業主や小規模法人は課税においてもサラリーマンより優遇されています。

この課税の”歪み”を作家の橘玲さんは著書の中で”黄金の羽根”と呼んでいます。

 

 

彼は著書の中でこの”歪み”は是正されることなく、ずっと維持されていると分析しています。

そして、この”歪み”の犠牲になっている個人ができる対処法は、”黄金の羽根”を拾う側に回ることだと説きます。

つまり、マイクロ法人の設立です。歪みがあるなら、得する側に回れということです。

 

ベストセラーになった本書の初版は2002年と古いですが、新板ではそれから10年以上経ってどう変わったのかが追記されています。

課税の歪みは結局、ずっと温存されたままでした。

お金持ちになるにはこの”歪み”からいかに身を守り、利用する側に回れるかで決まるのです。