新興国株が2020年末から大きく上昇しています。
2020年12月から21年1月にかけて、一時は15%を超える上げ幅を記録しました。
ここ数日は逆に下げていますが、それでも2ヶ月間で12%以上の上昇はすごいですね。
先進国株も上昇していますが、新興国株の伸びには遠く及びません。
私はつみたてNISAで2018年1月から3年間にわたって、eMAXIS Slim先進国株とeMAXIS Slim新興国株に7:3の比率で投資を続けています。
過去3年間、ずっと先進国株の含み益が新興国株を上回っていました。
それが今月ついに逆転しました。
もしかしたら一時的な現象かもしれないと思い、記念に記事にしました(笑)。
それから2週間経った今も新興国株の含み益は先進国株を上回っています。
さらに、つみたてNISA口座全体の含み益はついに20%を超えてきました。額にして29万円です。
過去の含み益の推移がどうだったのか気になったので、グラフにしてみました。
つみたてNISAを開始当初から積立している人は概ね同じ推移になると思います。
過去3年間を振り返ってみると、新興国株は24ヶ月間、全期間の3分の2が含み損でした。
長期積立投資だと開始初期に下落が続くのはむしろ有利になります。
大事なのは下落が続いてもめげずに続けることです。
つみたてNISAの20年という投資期間だと必ず大きなトレンドの転換点が訪れます。
それが今すぐか10年後かは分かりませんが、いつ、どうなっても良いように両方に投資しておきたいと思っています。