ミニマリズムという生き方があります。自分に必要な物だけ所有して、それ以外の物は持たないという生活です。
よく考えれば当たり前の生き方ですが、ほとんどの人は自分に必要がないものまで所有していたり、必要が無くなっても捨てられなかったりします。
私も必ずしも必要じゃないものが身の回りに結構あります。
例えば、CD。
最後にCDを聞いたのはもう5年以上前です。もうCDプレーヤーも持っていないのでこれからも 聴くことはないでしょう。でもなかなか捨てられません。
他にも服とか、本とか、漫画とか。。。もうめったに使わないのに捨てられません。
モノを捨てるより買う方が多ければ必然的に家がモノで溢れてきます。
クローゼットの限界までモノは増え続ける法則ですね。
これはしょうがないことかもしれません。
現代人は1日中、広告を目にして生活しているからです。
GoogleやFcebookはターゲッティング広告で個人に合わせたより効率的な広告を展開するようになりました。
モノが欲しくなったらAmazonで何でも簡単に買うことができます。
でも購入ボタンをクリックする前に、本当に自分にとって必要なモノかもう一度考え直した方が良いかもしれません。
Netflixで「ミニマリズム:本当に大切なもの」という映画を観ました。
何人かのミニマリストが登場して、そう考えるようになった経緯を説明しています。
私がイメージしていたミニマリストは「極限までモノを減らして不便な生活をする人たち」でしたが、もっと普通の人たちでした。
彼らも元々は、たくさんのモノを買い、そのためにたくさん稼ごうとしていました。
でもある時、気付くのです。それが自分にとっていちばん大切なことではないと。
必要なモノは買えば良い。でも、本当は必要でないものまで買わなくて良いですよね。