コロナショックからの金融緩和で株式などの資産価格の上昇が続いていますが、その水準がついにITバブルやリーマンショックの水準を超えたそうです。
日経新聞の記事によると、米国のバフェット指標(株式時価総額をGDPで割った値)が186%になりました。これは、ITバブル(143%)やリーマンショック前(108%)を大きく超えています。
アメリカの住宅価格指数も242ポイントで、リーマンショック前(207ポイント)を超えています。
そういえば、リーマンショックって住宅ローンの焦げ付きがきっかけでしたよね。。
コロナバブルと言って良い状況ですが、バブルの原因は明らかに世界中で行われた金融緩和と財政出動です。
未曾有の危機に世界中で大量に現金を刷ってバラ撒いてますが、金融緩和ってどこまで続けることができるのでしょう?
特に日本は異次元の金融緩和をもうずっとやっていますが、大丈夫なんでしょうか?
ここまでの金融緩和をやった例はこれまで無かったと思います。
コロナバブルが弾けたときにさらなる金融緩和の余力はあるのでしょうか?
これに対して、最近「国債はいくら発行してもダイジョブ!打チ出ノ小槌ダヨ!!」という人が増えてます。
打ち出の小槌だったら良いですよね。それなら私も一律給付金を毎月もらいたいです。
でも後で、「アイヤー!、ダイジョブジャナカタヨー!!」ってなっても自分の資産を守れるようにしておきたいですね。