米国株はインデックス投資で一番人気のあるファンドです。
人気の理由は圧倒的な強さですが、その強さを支えてきたのは、未来を創るテック企業たちです。
米国ではイノベーションが連鎖的に起きることで、新興企業の価値が一気に10倍、100倍になることが珍しくありません。
ソフトバンクが何兆円という利益を出しているのもそんなユニコーンと呼ばれる有望企業を目利きできたからです。
もちろんそんな有望企業を素人が見出すことは難しいでしょう。
でも、インデックスファンドの考え方で有望分野の企業群に投資できたらどうでしょうか?
それを実現するファンドがeMAXIS Neoです。
自動運転やバーチャルリアリティ等の9つのテーマについて、関連する企業群をAIをつかって選び出しています。AIの仕組みは良くわかりませんが、人の主観が入ってないのは良いですね。
eMAXIS Neoシリーズで販売されているのは9つのテーマの投資信託です。
いずれもこれからの発展が期待できるテーマですよね。
でもAIで企業を選んで本当に市場をアウトパフォームすることが出来るのでしょうか?
どんなに魅力的なテーマといっても、実際のパフォーマンスが悪かったらどうしようもありません。
そこで、eMAXIS NeoシリーズとeMASIS Slim S&P500の過去1年間のパフォーマンスを比較してみました。
驚くことに、宇宙開発を除く8つのテーマでS&P500をアウトパフォームしていました。
宇宙開発もS&P500とほぼ同じなので、eMAXIS Neoのどのテーマを選んでも失敗は無かったことになります。
特にバーチャルリアリティ、自動運転、ナノテクノロジーの3つは1年で3倍以上になっています。夢がありますね!!
この1年はコロナショックからの立ち直りという少し特殊な条件だったのもあるかもしれませんが、これだけの成果を上げていることは評価されるべきでしょう。
米国株の強さは一部のテック企業で、それ以外は他の先進国と変わらないと言われています。
eMAXIS Neoはテック企業に効率的に投資することで、大きなリターンが得られることを証明しました。
もちろん、今後も市場をアウトパフォームする保証はありませんが、米国株投資家はポートフォリオの一部に検討しても良いでしょう。