アメリカの株式相場の格言にセルインメイ(Sell in May:5月に売れ)という言葉があります。
株式は5月から9月頃まで下げることが多いからです。
Sell in May and go away, But remember to come back in September
この通りに株価が動くとすると5月に売って9月頃に買い戻すと良いことになります。
実際、その言葉通りにGW明けから株価が下落しています。
1年単位で投資リターンを最大化させたいなら、Sell in Mayをやってみても良いかもしれません。
でもインデックスファンドの長期投資なら、むしろ株価が下がる時ほど積極的に買い進めるべきです。
長期投資家にとって売却は10年後、20年後の遠い未来です。株価が高くなるのはその時になってからでよいのです。
我々が今注力するべきはできるだけ安くインデックスファンドを買うことだけです。
Sell in Mayはバーゲンシーズンの到来を意味します。売ることなんて考えずにお値打ち価格で買うことだけを考えましょう。
私も日々減っていく含み益を見ながら「やった!安く買えるぅ」と自分を励ましています。。(泣)