2020年の日本人の平均年収が433万円で2年連続で減少したと話題になりました。
2020年平均給与は433万1000円…給与や賞与の実情(不破雷蔵) - 個人 - Yahoo!ニュース
経済は成長していくので、給料も少しづつ年収が上がっていくのが当たり前です。
投資家が投資するのも経済が成長すると信じるからです。
そんな資本主義経済で当たり前のことが日本では当たり前じゃなくなりました。
記事によると、1997年の平均年収が467万円なので、23年かけて年収が34万円減るという驚きの結果になっています。
原因の1つは働き方の多様化で、非正規雇用が増えたことがあります。
共働きなら1人当りは減っても世帯収入が増えているから問題無いという見方もできます。
でも残念ながら世帯当たりの平均所得も20年前から変わりません。てか減ってます。
厚生労働省の資料によると、1994年の世帯収入が664万円で2018年が552万円です。
最近、小室圭さんのNYでの年俸が2000万円という高給で話題になりました。
それでもNYは物価が高いからとやっていけるのかと心配(?)するメディアを見ると哀しい気持ちになります。
かつて東京は世界で一番物価が高い街でした。それが今やNYと比ぶべくもありません。
もうNYは日本人の金銭感覚では住めるような街ではなくなってしまいました。
イギリスではトラック運転手に1000万円以上の求人が出ています。
イギリスのトラック運転手は主に外国人労働者が担う仕事です。
コロナ禍の人手不足とはいえ、それだけの給料が出せるのはそもそもの賃金基準が日本よりずっと高いからでしょう。
日本は外国人労働者を受け入れるかどうかの議論をしていますが、逆に日本人が労働者として海外に行くことがリアルな世界になってきました。
日本で年収500万円のトラック運転手するより、イギリスで2倍の年収を貰う方が良いですよね。
10年後には”先進国”に出稼ぎに行く日本人が当たり前になっていることでしょう。
来たるべき未来で生き延びるには、英会話力が必須です。
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