中国を代表するIT企業のアリババが暴落しています。
年初から株価はなんと半額になっています。
類似業種のアマゾンが上昇していることをみても、アリババの株価下落は異常なレベルです。
中国企業のアリババだけがこれほど下落する理由は中国当局の締め付けが強化されたからです。
アリババADR、上場以来最も割安-中国当局の締め付け響く - Bloomberg
中国配車サービス最大手の滴滴出行も米株式市場の上場を廃止しました。
中国配車最大手のディディが米上場廃止へ 当局要請受け、香港市場に転換 - 産経ニュース
中国当局の本気度が現れてますね。自国産業を潰してどうするつもりなのかと思いますが。。
中国IT株のレバレッジETFはもっと悲惨なことになっています。
CWEBはレバレッジ2倍とレバ低めの商品ですが、年初から80%も下落しました。
もう投げ売り状態です。
CWEBに数千万円を投資するCWEB全力マンさんはこの下落で2千万円を溶かしたそうです。もう目も当てられませんね。。
おはCWEB!-13.87%は-389万円!
— CWEB全力マン (@SOXL27) December 3, 2021
資産はついに2500万円を下回り、最高値から-2000万円の大損となりました!
これが絶望…!これが欲望に溺れた人間の末路…!
米国での情報流出に対して異議を唱えて上場廃止させた中国政府。米上場株全てが大幅安で見事に直撃です!
CWEB最弱!CWEB最弱!CWEB最弱!
ここから得られる教訓は「国策には逆らうな」ということです。
どんな企業も国策に逆らって繁栄することはできません。
政府の力が強い中国で政府の意向に合わない企業が生き残れる訳がありません。
中国IT株は大バーゲンセール中ですが、勇んで買い向かうのは慎重になった方が良いでしょう。