1億円のポートフォリオ

インデックス投資で安定成長する資産運用を目指します

eMAXIS Slim全世界インデックスのコスパを考える

どのインデックスファンドを選ぶと一番パフォーマンスが良いのか?

今だと米国株が一番人気ですね。でもみんなが買ってるのでかなり割高になっているかもしれません。

新興国株は今後の成長に期待が持てますが、株価が不安定で投資コストも高くつきます。

国内株は身近で親しみがあるけど、日本経済の先行きを考えると全力で投資する気になれません。

 

結局、何を選んでも心配は尽きないものです。

一番安心できる投資先を突き詰めて考えると、やっぱり全世界になるでしょう。

 

投資先をあえて特定しないことで、心の平穏が得られます。

全世界投資家は、ただただ人類の平和と繁栄を祈るだけで良いのです。

 

世界全体の株価が下がるなら、諦めもつくというものです。

 

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が1位になったのも、同じ考えの人が多いからでしょう。

 

私もこれまで色々な投信を選んで来ましたが、やっぱり全世界が良いんじゃないかと思い至りました。

 

そこで投資にあたって、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の投資コストを調べてみました。

 

コスト

 

信託報酬

実質コスト

eMAXIS Slim

全世界株式(オールカントリー)

0.1136

0.173

eMAXIS Slim

先進国株式

0.09993

0.144

eMAXIS Slim

新興国株式

0.1868

0.355

eMAXIS Slim

国内株式(TOPIX

0.154

0.159

 

同じeMAXIS Slimの先進国株よりも高く、新興国株や国内株よりは安いという絶妙な位置づけです。

 

次に各投資先の比率を見てみましょう。

投資先比率

 

比率

先進国株式

82.6%

新興国株式

11.6%

国内株式

5.7%

 

3つの地域をそれぞれバラで購入した場合の実質コストを計算します。

0.144*0.826+0.355*0.116+0.159*0.057 = 0.169187%

 

全世界で買うよりも、個別に購入する方が安くなりそうです。

この差は自動で投資比率を調整してくれるコストと考えると理解できなくも無いですが、少し残念ですね。

 

全世界に投資しつつ、もっと低コストで投資する方法があります。

それはeMAXIS Slim全世界(3地域均等型)を使うことです。

eMAXIS Slim全世界(3地域均等型)はeMAXIS Slim全世界(オールカントリー)とほぼ同じコストに関わらず、信託報酬の高い新興国株と国内株をそれぞれ3分の1も含んでいます。

 

信託報酬

実質コスト

eMAXIS Slim

全世界株式(3地域均等型)

0.1144

0.189

 

これを個別に買った場合のコストは次のようになります。

0.144*1/3+0.355*1/3+0.159*1/3=0.2193333%

新興国株と国内株にも投資する場合は、全世界(3均等)で投資する方がコスパ良さそうです。

 

新興国と日本の比率が高すぎると思ったら、先進国株を追加で買えば良いのです。

例えば、slim先進国株と全世界(3均等)を2:1の割合で買えば全世界(オールカントリー)にかなり近いポートフォリオになります。

 

投資先比率(先進国と3均等を2:1で買った場合)

 

比率

先進国株式

77.8%

新興国株式

11.1%

国内株式

11.1%

このポートフォリオの実質コストは次のようになります。

0.144*2/3+0.189*1/3=0.159%

 

オールカントリーのコスト(0.173%)より0.014%安くなりますね。

今後はこの方法で投資していきます。