少子高齢化で私達が将来受け取る年金は目減りするそうです。
30代の人が将来受け取る年金額は今と比べて2〜3割減少します。
公的年金の目減り 2~3年の繰り下げ受給でカバーも: 日本経済新聞
目減りする分は自分でなんとかしないと大変なことになりますね。
なんとかする方法の1つは年金の受け取り開始を先送りにすることです。
受給開始年齢の基準は65歳ですが、70歳にすればもらえる年金額が増えます。
これが来年の年金制度改正で75歳まで開始を遅らせられるようになります。
高齢化はひどくなる一方なので、今後もどんどん受給開始が先延ばしにされて60歳を超えても働くのが当たり前の世界になるのは間違いないでしょう。
少子化対策はもう手遅れなので、高齢者の数を減らすしか道はありません。
高齢者の数を減らすのはずっと簡単です。だって高齢者の定義を変えるだけだから。
これから”高齢者”の定義は書き換えられて70歳になっても80歳になっても現役世代として働かないといけない世の中になります。
資産形成をせずに40代、50代になってしまった人もFIREを諦めてしまってはいけません。
60歳FIRE、70歳FIREを目指して今からでも資産形成に取り組むべきです。
そうしないと、”生涯現役”でいつまでも働かないといけなくなりますよ。。