米国株が続落していますね。
下落の原因ははっきりしていて、FRBの金融引き締めです。
コロナ対策で実施された金融緩和が終了し、利上げが行われる時期が少し早まったからです。
米国株、ダウ続落し170ドル安 金融引き締めへの警戒で ナスダックも続落: 日本経済新聞
今の株高の理由は過去最大の金融緩和だったので、それが引き締められると株価が下落するのは当たり前です。
株価を下げてでも金融政策を正常化に戻すことが出来るアメリカはすごいなと思います。
異次元緩和をいつまでも辞められない日本をみてると特にそう思いますね。
長期投資家としては、金融政策が正常化することは歓迎すべきだと思います。バブルを未然に防いで、株価を適切な水準に戻してくれます。
しばらく株価は上がりにくくなりますが、それが正常なんだと受け入れるしかありません。
日経で紹介されている資産4億円のスゴ腕投資家は、既に現金比率を半分まで高めて株価下落に備えているそうです。
22年の海外株 資産4億円超のスゴ腕は暴落対策を実行: 日本経済新聞
スゴ腕じゃない私は慌てずコツコツとインデックス積立を続けるしかありませんね。