世界中の株式が年初から10%以上下落しています。
こんな下落相場だと改めて株式投資って怖いなと思います。
どこまで落ちるか分からない恐怖が株式投資のリターンの源泉ですが、分かっていてもお金が減っていくのを見るのは嫌なものです。
株式は大きく価値が変動するリスクの大きい資産です。
そんな高リスク商品の株式に更にレバレッジを掛けて投資する人はちょっとリスクに対する感性が壊れているのかもしれません。
レバレッジETFのCWEBはこの1年で92%も下落しました。
CWEBはレバレッジ2倍でレバレッジETFの中では穏やかなETFのはずでした。
投資先も中国IT企業群で、ほんの数年前まで大人気の投資先だったはずです。
バイドゥ、アリババ、テンセントはBATと呼ばれてGAFAに次ぐ人気の企業群でした。
それがたった1年で9割減。。。
盛者必衰の理を地で行くような展開にレバレッジ投資の怖さを思い知ります。
それにしても1年前から9割引になっても欲しいと思えないのが不思議なものです。
株は高くなると欲しくなる、安くなるとむしろ欲しくなくなる。
人間の心理っておかしなものですね。