ネットフリックスが会員数減少を発表して株価が大暴落しました。
年初からの下落率は驚きの63%です。
会員数はそれほど減少した訳でもないのに6割も下落するのは、ネットフリックスがグロース株だからでしょう。
グロース株の株価は驚異的な成長することを前提にしています。成長して当たり前、あっと驚く成長を見せ続けないといけない宿命なんです。
だから成長が止まったようにみえると、一気に叩き売られることになります。
ネットフリックスはFANGの一角でアメリカを代表するIT企業でした。
それがこんなに叩き売られるのはショックですね。。
でもよく考えれば、ネットフリックスの成長が止まるのは当たり前のような気もします。
ネットフリックスは別に無くても困らないし、使えば使うほど価値が下がっていく商品です。言ってしまえば、普通のサービスです。
動画がいっぱいあっても、自分の興味のある動画は限られてるし、いくつか観たい動画を観た後にはサブスクを継続するモチベーションが無くなります。
逆にアマゾンやグーグルのサービスは使えば使うほど、無くなると困ってしまいます。
ネットフリックスはすぐ解約できてもアマゾンプライムは解約できないですよね。
でも最近1年ぶりにネットフリックスに入会しました。解約してから1年経って観てない動画も増えてきたからです。
ネットフリックスはたまに1ヶ月だけ入るのが一番コスパがよくなるはずです。
そうやって1ヶ月ごとにネットフリックス→ディズニープラス→Hulu→U-Next→Apple+と回していくのが良いですね。