毎年、終戦記念日が近くなると戦争の悲惨さを伝える番組や記事が出ます。
小学校でも平和学習で学ぶので日本人なら誰でも先の大戦の悲惨な話を知っています。
戦争は起こすべきではありません。
ではなぜ昔の日本人は勝てるはずのない悲惨な戦争を選んだのでしょうか?
このことは子供の頃からずっと不思議でした。
日本より何倍も国力のあるアメリカと戦争すればどういう結果になるかはやる前から予測できたはずです。
経済制裁でジリ貧になったのを打開したかったという説明がされたりしますが、そんなやけっぱちな理由で戦争するものでしょうか?
未だに答えはよく分かりません。
きっといろんな要因が絡み合っているのでしょう。
為末大さんがこれについて示唆的なツイートをされています。
ポピュリズムも勝てない相手との戦争を後押ししたのかもしれませんね。
第二次大戦について本をいくつか読むうちに自分が想像していたものと実際はずいぶん違っていたと思うようになりました。以前は、軍部に影響された政府が嫌がる国民や反対するメディアを押し切って戦争に引き摺り込んだというイメージをもっていました。
— Dai Tamesue 爲末大 (@daijapan) August 15, 2022