米国株の下落が進んでいます。
S&P500の今年の下落率はマイナス18%を超えています。
円安が同じだけ進んでいるので、投資信託で投資していると実感しにくいですが、もう既にかなり下がっているのです。
株価を考える時にもう一つ考慮に入れないといけないのはインフレ率です。
例えば、株価が年率2%で上昇してもインフレも2%だったら実質的に資産は増えてないのと同じです。
インフレ率10%のアメリカからみて今のS&P500の下落幅はざっくりマイナス30%くらいに感じるでしょう。
何もかもの値段が上昇しているアメリカで株価だけが下落しているという状況です。
きっとこれってバブル崩壊の序章なんでしょうね。
金利が上がってすぐに反応するのが株式で、少し遅れて不動産が下落して不況になっていくのでしょう。