国内株式に投資するETFの手数料が大きく下がっているそうです。
ETF手数料、ブラックロック半値に 運用会社が消耗戦: 日本経済新聞
日経新聞の記事では、ブラックロックの信託報酬は半額とかなりお買い得になっています。
実際に日経指数に連動するETFを確認してみると、信託報酬が税込みで年率0.0495%と超低コストになっていました。
これはバンガードの米国株ETFにも匹敵するほどの超低コストです。
投資信託の信託報酬は最安水準のeMAXIS Slim日経平均でも年率0.1536%なので、いかにブラックロックの信託報酬が低いか分かります。
国内株への投資は投資信託よりETFにした方が良いかもしれませんね。
さらに、ETFは投資信託には無いメリットが2つあります。
1つは好きなタイミングで投資できることです。投資信託は1日に1回しか取引きできないデメリットがあります。これだと、自分が思う最適なタイミングで売買することができません。いくらで買えたかは後になってから確認するしかありません。
ETFは株式と同じように買えるので、自分の好きなタイミング、自分の指定した値段で売買できます。
2つめのメリットは配当控除が使えることです。総合課税にすれは、10%の配当控除を受けられます。配当金以外に収入がなければ、実質的に税金はゼロになります。リタイア後の資産運用ではETFによる運用が有利になる可能性が高いです。
国内株の投資信託を買っている人はETFへの移行を考えてみてはいかがでしょうか。