インデックスファンドで投資する時に悩むのは投資信託選びです。
インデックスファンドといっても沢山の種類があるし、どれを選んだら良いのか迷ってしまいます。
大事な資産を預ける投信は失敗したくないですよね。
私も最初はどのファンドにすれば良いか悩みました。
でも今ならどれを選べば良いか分かります。
実はインデックスファンドの選択はあっけないほど簡単だからです。
インデックスファンド選びで注意が必要なのは3つだけです。
1.保有コスト(信託報酬と実質コスト)
2.純資産総額
3.ベンチマークからの乖離率
保有コストは主に信託報酬です。投信の運用会社に支払う報酬なのでこれが大きいとリターンは必然的に下がります。
できるだけ信託報酬の低い投信を選ぶのが正解です。
実際には信託報酬以外のコストも掛かっているので実質コストが低い投信を選ぶと確実です。
次に純資産総額です。この額が大きいほどみんなが買っている人気のファンドだと判断できます。純資産総額が大きいと運用が安定するし、繰上償還(運用中止)になる可能性も下がります。
最後にベンチマークからの乖離率です。ちゃんと対象のインデックスに沿って価額が動いていれば乖離率は小さくなります。ここまで気にするのはかなりマニアックな層だけですね。私も最初は気に掛けて色々調べましたが、乖離率は信託報酬で大体決まります。信託報酬が低くて純資産総額が大きいファンドは自ずと乖離率も小さくなります。
この保有コストと純資産総額が簡単にチェック出来る神サイトがあります。
このサイトでは、各カテゴリーごとに信託報酬の低い順にランキングが見れます。
例えば、日本株式(TOPIX)の投資信託に投資したい場合はランキングをみて1番信託報酬が低いeMAXIS Slim国内株(TOPIX)を選んでおけば間違いありません。純資産総額も十分高いので問題無いでしょう。
実質コストまで考慮すると2位のニッセイ(TOPIX)でも良いですね。これくらいの小さな差は年ごとに入れ替わったりするので、どっちを選んでも良いでしょう。
私はこのサイトに出会ってから、投信で気になることがあったら最初にチェックするようにしています。
このサイトを使って信託報酬と純資産総額で選べば投信選びに失敗することはないはずです。