今年も残りわずかになりましたが、ここにきて株式市場が下落しています。
先進国株式の年初来騰落率はマイナス5%を下回りました。
このままいくと、2022年の騰落率はマイナスで終えることになりそうです。
では株価が下落して終える年はどれくらいあるのでしょうか?
マネックス証券のサイトに2007年から2021年までの15年間のデータがあります。
これによると、slimバランスが下落した年は15年間で4回でした。
4年に1回くらいの頻度で発生していますね。
先進国株だと15年間で5回下落しています。3年に1回の割合です。
つまり、インデックス投信がマイナスで終える年は3〜4年に1回程ということです。
今年はマイナスで終わることがほぼ確実な状況なので、3〜4年に1度の大バーゲンセール中ということになります。
今買えば、長期的に見て良い購入タイミングだったと思う可能性が高いでしょう。
もちろん、来年も引き続き下落する可能性はあります。来年は米国がリセッション入りすると言われているのでもう少し待てばもっと安く買えるチャンスが来るかもしれません。
でも、過去15年間のデータで先進国株が2年連続でマイナスになったことは1度しかありません。
15年に1度の特大イベントを期待して待つのも手ですが、ちょっと欲張り過ぎかもしれません。
私の過去15年の投資経験で分かったことは、株を歴史的な安値で買うことは難しいということです。
最近だとコロナショックがありましたが、コロナショックの最安値で全資産を一気に投資して大儲けした人なんてほとんどいないしょう。
数年に1度の大バーゲン。これくらいが丁度良い投資タイミングなんだと思います。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)に投資する4つのメリット | マネックス証券