「現金は無リスク」は大嘘です。
2022年はそれを痛切に感じた1年でした。
世界的なインフレでモノの値段が急激に上がっています。裏を返せば、お金の価値が急激に下がっているということです。
アメリカでは物価が前年比で7〜8%上がっているので、ドルの価値が1年で7〜8%下がったことになります。
そのドルに対して円は30%くらい下落したのです。
去年の1万円と今年の1万円の価値は別モノだと考えるべきでしょう。
為替を無視して考えても、円の価値はこれから下落していきます。
物価は3%以上上がっているのに、預金金利は0%のままです。
預金や国債等の「無リスク資産」で持っていると確実に貧しくなっていきます。
ゼロ金利&物価上昇に対抗するにはリスク資産に投資するしかありません。
給料もらったら生活費だけ残してすぐにインデックスファンドに変えるのが資産防衛の手段になるでしょうね。