J.P.モルガンが今年も市場の超長期予測を発表しました。
J.P.モルガンの超長期市場予測 | J.P.モルガン・アセット・マネジメント
J.P.モルガンの予測は1年後といった短期じゃなく、今後10〜15年の平均リターンを予想しているのが特徴です。
長期投資のインデックス投資家にとって一番知りたい予想ですね。
ここ数年間のJ.P.モルガンの予測は渋い内容が続いていました。
株価が高くなりすぎて、長期的なリターンはあまり期待できないというがっかりな内容が続いてました。
でも2022年の波乱相場を経て、今年の予想はこれまでよりかなり良い見通しになっています。
日本株式の期待リターン(幾何平均)はなんど7.8%!
先進国株で5.8%、新興国株で7.5%です。
先進国株が若干低い予想ですが、それでも投資リターンとして十分な水準になってきました。
今投資して10〜15年間の長期投資をすれば、株式投資として妥当なリターンを得られる可能性が高いといえるでしょう。
もちろん、今後さらに株価が下落する可能性はありますが、逆に回復してまた何年も投資機会を失う可能性もあります。
今は安すぎまでは行かないまでも、決して高すぎない、丁度良いタイミングなんだと思います。