今年はドイツでハイパーインフレが起きてから100周年になるそうです。
第一次世界大戦後のドイツで起きたハイパーインフレは歴史の教科書にも載ってる有名な出来事ですよね。
通貨の価値が1兆分の1以下になる、まさに紙幣の紙クズ化です。
戦後賠償の異常な条件が引き起こした異常な事態だったという印象ですが、当時の人々はハイパーインフレになると思っていなかったというのは驚きです。
政府が野放図に国債を発行し、中央銀行がお札を刷って引き受ける。それを続ければ通貨は信用を失い、やがて紙くず同然になる。ドイツを襲った天文学的なインフレは、起こるべくして起こった。
ハイパーインフレの教訓 ドイツの悲劇から100年: 日本経済新聞
そりゃハイパーインフレなるでしょうよ。山ほどお金剃ってんだから。
「政府が野放図に国債を発行し、中央銀行がお札を刷って引き受ける。」
これ、今の日本もやってますよね。。